東雲の読書感想文倉庫

東雲が今まで見た映画や本の感想文を思うままに書いてるブログです。たまに感想じゃないのも書く。※感想文である以上ネタバレばかりなので注意※

ハリポタ賢者の石を今更見た

いやお久しぶりです。

普通に書くことがなくて(後でなんでか書く)忘れてました。ログイン全くできなくて回数越えましたって言われちゃったぐらい忘れてました。

 

日本とアメリカのCGの技術ってこうも違うか〜って感じでした。いやもっとあるだろ?うるせぇ私はここが気になったんだよ。

実写版銀魂の触手のシーン見たとき、ハリポタの初期の方が断然綺麗やんと思った記憶があったのですがまじでそうやんけ。金か?やはり金と時間なのか?

 

今回全くの初見ではなく、子供の頃から金ローとかで順序めちゃくちゃに見ていたのと、パロディでよく使われるのでスネイプ先生の不器用な愛情(複雑)とか黒幕とかは覚えてました。

なので試合中にめっちゃ呪文唱えるスネイプ先生とか最初の授業でハリーを集中攻撃するスネイプ先生が愛しくなっちゃってたまりませんね。

あと服が襟までぴっちりしまっててガード高いのと前髪センター分けの黒髪もポイント高い。セブルス・スネイプに500点!

 

映画なので原作から多少の省略があったかもしれませんが、正直ラストでグリフィンドールが優勝する展開にムッとしました。

スリザリンにマルフォイが組み分けられたのを見たからか、ハリーがスリザリンはヤダヤダしたという描写でスリザリンは捻くれ陰湿坊主たちの寮って印象になった。なったよ確かに実際そういう所なくはないしな。ただ、組み分け時に帽子は「偉大なる者への道が開ける」と言っている。つまりそれだけの才能を持つだけのことをしている者の寮ともとれるわけで、実際賢者の石案件がなければトップだったわけですよ。

まぁちょっと性格に難はあるし、実際マルフォイ君もやっちゃいけんことしてはいるけれども。総合して点数がいいということは学校から提示されている規則や姿勢をきちんと守っているということで。

ハリーたちがしたことは結果的にいいことだとしても、規則を破って(話をきちんと聞いてもらえないから破るしかなかったとしても)ポイントを得た人に、ルールを守った人間が負けるというのは正直気分が良くない。というかこれって反則じゃなかろうか。

評価のため、家のために取り繕った体面だとしても、これってあんまりだろう。正直者は馬鹿を見るじゃないけど正しい者は馬鹿を見るってか?

ハリーが才能があるだけで悪いことをしているわけではないし、ハーマイオニーは勤勉だし、ロンは可愛い(重要)。

彼らが悪いのではない。ハリーのこれまでを考えれば途中途中先生達が甘やかすのをおかしいと諫めることはできない。けれど、教育者としてそれはいかんだろうと思うのはおかしいのだろうか?